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マネパ為替分析 日刊レポート

コラム連載 終了のお知らせ

マネーパートナーズによるコラム連載は、2025年2月28日をもちまして終了させていただくこととなりました。
各連載の最終回は次の日付となります。

実践トレーディング 2月28日夕版
マネパ為替分析 日刊レポート 2月28日
外貨投資 転ばぬ先の智慧 2月17日[終了]
YEN蔵の外国為替見聞録 2月17日[終了]
今週の為替相場、武市はこう見る 2月25日[終了]
為替大観 2月26日
暗号資産レポート 2月28日夕版
ゴールドレポート 2月28日夕版

最新の記事

結果を見るまでは“様子見”、やや“先週の巻き戻し”主体…!?

2025年01月20日

◆ 一時“155円割れ”も… - 最終的には“156円台”へ巻き戻し

前日の余波が続く中、ドル円は一時“155円割れ(安値は154.985円)”へとさらに値を落とす場面が見られました。
ただその後は「トランプ大統領就任式を控えた週末」ということもあり、“ポジション調整”が主体となりました。
欧州タイム序盤には『日銀メンバーの過半数は1月利上げを支持』との報道が流れたものの“円買い”は限定され、NYタイム中盤には“156.379円”へと巻き戻されていきました。

なおIMFは「米国経済見通し」を“上方修正(2.2%→2.7%)”し、これが“米10年債利回り上昇→ドル買い”を促したと見る向きもあります。
ただ“買い戻し”された時間帯等を踏まえれば、やはりイベントを控えた“ポジション調整”と見るのが妥当なように思います。


◆ いよいよ注目の大一番 - トランプ大統領就任式

こうした中、いよいよ本日は「トランプ大統領就任式」を迎えます。
就任直後には「数多くの大統領令」に署名とも伝わっていますので、“関税を巡る思惑”がマーケット揺るがす可能性については否めないところがあります。
ただ“どの程度”の数になるかは不透明といわざるを得ず、“その内容”についても「蓋を開けるまでわからない」といった類のものになります。
そうなると実際に確認するまでは、やはり“様子見主体”都考えざるを得ない・・・?

「日銀1月利上げ観測」が高まっていますが、結果次第でマーケットが“右往左往”する可能性を踏まえれば、やはり現時点では“新規のポジション構築”は手控えられると見るのが妥当なところ…。
基本は“様子見”、先週末に反発したことを踏まえれば“やや下押し”を想定しつつ、その時を待ちたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しています。

157.380(1/10~1/17の61.8%戻し)
157.290(20日移動平均線、ピボット2ndレジスタンス)
157.000(大台)
上値5:156.919(1/10~1/17の50%戻し、日足・一目均衡表転換線)
上値4:156.779(ピボット1stレジスタンス)
上値3:156.532(1/16高値)
上値2:156.457(1/10~1/17の38.2%戻し、-1σ)
上値1:156.379(1/17高値)
前営業日終値:156.272
下値1:156.198(1/17安値後の23.6%押し)
下値2:155.961(1/17安値後の38.2%押し、大台)
下値3:155.769(1/17安値後の50%押し)
下値4:155.661(日足・一目均衡表基準線、-2σ)
下値5:155.577(1/17安値後の61.8%押し)
155.340(1/17安値後の76.4%押し、ピボット1stサポート)
154.965(1/17安値、12/3~1/10の38.2%押し、大台)
154.848(50日移動平均線)
154.438(12/19安値、ピボット2ndサポート)
154.176(週足・一目均衡表先行スパン上限)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

98.424(1/9高値、20週移動平均線、ピボットハイブレイクアウト)
98.287(+1σ、週足・一目均衡表転換線)
98.195(1/10高値)
97.951(1/14高値、大台)
97.888(1/15高値、日足・一目均衡表先行スパン下限)
97.769(ピボット2ndレジスタンス)
97.681(1/16高値、20日移動平均線)
上値5:97.490(日足・一目均衡表基準線、1/14~1/17の76.4%戻し)
上値4:97.356(日足・一目均衡表転換線)
上値3:97.227(1/14~1/17の61.8%戻し、ピボット1stレジスタンス)
上値2:97.166(1/17高値)
上値1:97.040(100週移動平均線、-1σ、大台)
前営業日終値:96.757
下値1:96.612(1/17安値後の50%押し)
下値2:96.481(-2σ、1/17安値後の61.8%押し)
下値3:96.267(週足・一目均衡表基準線、1/17安値後の76.4%押し)
下値4:96.154(ピボット1stサポート)
下値5:96.057(1/17安値、大台)
95.808(12/19安値)
95.618(12/9安値)
95.521(12/6安値、ピボット2ndサポート)
95.324(9/18安値)
95.000(大台、ピボットローブレイクアウト)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

195.000(大台)
194.769(1/10高値、20日移動平均線)
194.392(50日移動平均線)
194.221(50週移動平均線)
194.133(12/30~1/17の50%戻し、日足・一目均衡表基準線)
193.948(日足・一目均衡表先行スパン上限、大台)
193.791(100日移動平均線)
193.516(週足・一目均衡表転換線)
193.185(1/13高値、週足・一目均衡表先行スパン下限)
192.991(1/15高値、12/30~1/17の38.2%戻し、大台)
192.525(日足・一目均衡表先行スパン下限)
192.085(-1σ)
192.000(大台)
191.536(1/16高値、12/30~1/17の23.6%戻し)
191.000(大台)
190.593(1/17高値)
前営業日終値:190.152
190.079(20月移動平均線)
189.952(週足・一目均衡表基準線、-2σ、1/17安値後の50%押し、大台)
189.807(1/17安値後の61.8%押し)
189.621(1/17安値後の76.4%押し)
189.321(1/17安値)
189.000(大台)
188.088(12/3安値、大台)
187.411(9/19安値)
187.000(大台)
186.512(100週移動平均線)
186.000(大台)
185.823(9/18安値)

《10:55》
《11:45、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。

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