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マネパ為替分析 日刊レポート

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実践トレーディング 2月28日夕版
マネパ為替分析 日刊レポート 2月28日
外貨投資 転ばぬ先の智慧 2月17日[終了]
YEN蔵の外国為替見聞録 2月17日[終了]
今週の為替相場、武市はこう見る 2月25日[終了]
為替大観 2月26日
暗号資産レポート 2月28日夕版
ゴールドレポート 2月28日夕版

最新の記事

“円失望売り”を想定するのは、結果を見てから…!?

2025年01月23日

◆ “巻き戻し”が先行する中・・・ - “156円後半”へ上昇

「トランプ大統領就任式」というリスクイベントを無難にこなしたことで、昨日はその“巻き戻し”が先行しました。
米10年債利回り上昇につれて“ドル買い”が進行する中、“リスク通貨”も買われたことから、必然的に“円売り”が目立っています。
こうしてロンドン・フィキシングにかけて“円売り”が優勢になると、ドル円は“156.693円”まで上値を伸ばしました。

一方でドル買いポジションはすでに“高水準”に積み上がっているだけに、そこからさらに上値を伸ばすには至りませんでした。
“1/20高値(156.582円)”をわずかに上回ったものの、そこから“ストップロス”が絡むことはなく、本日に入るとやや“押し戻される”に至ってます。


◆ “ストップロス”が絡む可能性はゼロではないが・・・?

もちろん昨日付けた“156.693円”を上回る様なことがあると、日を跨いで“ストプロス”が絡む可能性はゼロではありません。
ただ明日に注目の「日銀会合」を控える中、その手前で“仕掛け的な動き”が入るかといわれれば…?

まだ明確にはされていないものの、いわゆる「トランプ関税」は“米インフレ高騰(高止まり)→米利下げ観測後退”を意識されやすく、“ドル買い”が促されやすいのは事実です。
ただ一部で懸念された“大きな混乱”は現時点で見られない中、「日銀追加利上げ」はほぼ確実視されているのが実状です。
もちろん“織り込み済”とも見られますが、「展望リポート」そしてその後に行われる「植田総裁・記者会見」で“次回利上げ”に向けた道筋が示されないとも限らないだけに・・・?

“ハト派寄り”が示されれば“円失望売り”が強まる可能性は否めませんが、それは実際に結果を見てからと考えたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しています。

158.068(1/15高値、+1σ、大台)
157.905(1/10~1/21の76.4%戻し)
157.534(ピボット2ndレジスタンス)
上値5:157.307(1/10~1/21の61.8%戻し)
上値4:157.110(20日移動平均線)
上値3:157.000(大台、ピボット1stレジスタンス)
上値2:156.823(1/10~1/21の50%戻し)
上値1:156.693(1/22高値)
前営業日終値:156.536(日足・一目均衡表転換線)
下値1:156.240(1/21~1/22の23.6%押し)
下値2:156.181(-1σ)
下値3:156.103(日足・一目均衡表基準線)
下値4:155.960(1/21~1/22の38.2%押し、大台)
下値5:155.734(1/21~1/22の50%押し、ピボット1stサポート)
155.507(1/21~1/22の61.8%押し)
155.353(1/22安値)
155.241(-2σ、1/21~1/22の76.4%押し)
155.000(大台)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

99.482(ピボットハイブレイクアウト)
99.217(11/27高値、11/20~12/6の61.8%戻し)
99.172(1/7高値)
98.965(日足・一目均衡表先行スパン上限、ピボット2ndレジスタンス、大台)
上値5:98.876(+2σ)
上値4:98.655(1/8高値、100日移動平均線)
上値3:98.522(20週移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
上値2:98.424(1/9高値)
上値1:98.336(1/22高値、+1σ、週足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:98.203
下値1:98.000(大台)
下値2:97.735(日足・一目均衡表先行スパン下限、20日移動平均線)
下値3:97.630(ピボット1stサポート)
下値4:97.410(1/22安値、1/17~1/22の38.2%押し、日足・一目均衡表基準線)
下値5:97.197(1/17~1/22の50%押し、日足・一目均衡表転換線、-1σ)
97.054(100週移動平均線、ピボット2ndサポート、大台)
96.928(1/17~1/22の61.8%押し)
96.778(1/21安値、1/17~1/22の23.6%押し)
96.671(1/20安値、ピボットローブレイクアウト)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

195.809(1/9高値)
195.389(200日移動平均線)
195.268(12/30~1/17の61.8%戻し)
195.000(大台)
194.769(1/10高値)
194.207(20日/50週移動平均線)
194.133(12/30~1/17の50%戻し、日足・一目均衡表基準線、50日移動平均線)
193.948(日足・一目均衡表先行スパン上限、大台)
193.854(100日移動平均線)
193.516(週足・一目均衡表転換線)
193.259(日足・一目均衡表先行スパン下限、週足・一目均衡表先行スパン下限)
193.185(1/13高値)
193.010(1/22高値、12/30~1/17の38.2%戻し水準、大台)
前営業日終値:192.793
192.139(1/17~1/22の23.6%押し)
192.000(大台)
191.776(-1σ)
191.700(1/22安値)
191.601(1/17~1/22の38.2%押し)
191.166(1/17~1/22の50%押し)
191.000(大台)
190.730(1/17~1/22の61.8%押し)
190.467(1/21安値)
190.192(1/17~1/22の76.4%押し)
190.109(20月移動平均線)
189.952(週足・一目均衡表基準線、大台)
189.886(1/20安値)

《10:55》
《11:30、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。

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