◆ 「米利下げ要求」・・・? - “155円後半”に押し戻され・・・
世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)において、トランプ米大統領は『FRBに金利引き下げを求める』と発言しました。
『原油安が進めば・・・』との枕詞はついていますが、これを「利下げ要求」と捉えたマーケットは“ドル売り”で反応しました。
こうして東京タイム中盤には“156.752円”へと上昇していたドル円は、NYタイム終盤には“155.753円”へと押し下げられるに至っています。
もっとも「日銀会合」を翌日に控えていることもあり、“さらなる下値模索”に至ることはありませんでした。
“方向性定まらず”は変わることなく、その後は再び“156円台”へ落とし戻されているのが実状といえます。
◆ いよいよ大一番、臨機応変な対応を・・・ - 日銀会合
こうした中で注目されるのは、やはりその「日銀会合」と、そしてその後に行われる「植田日銀総裁会見」といえます。
ただ前者は“0.25%利上げ”がほぼ完全に織り込まれていますので、“据え置き”というサプライズが発生する可能性は低い…。
そうなるとポイントとなるのは、やはり後者ということに・・・?
“半年に1回”が現在のメインシナリオですので、ここから“逸脱しない”限りは“無風通過”となる可能性は否めません。
ただ「トランプ新政権の政策の行方」や「賃上げ動向」の不透明さを前面に押し出すようなことがあると、“ハト派寄り→円売り”が進行しないとも限らない・・・?
ただしすでにそれに備えてマーケットが動いていることを考えれば、「知ったら終い」となる可能性もゼロではないだけに・・・。
いずれにしても“結果次第”とならざるを得ないだけに、臨機応変な対応が求められる一日になりそうです。
個人的には“逸脱しない→無風通過→円買い戻し”といった展開を想定していますが・・・。
◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※日銀会合が予定されていますので、さらに値幅を拡大しております。
158.872(1/10高値《年初来高値》)
158.195(1/14高値)
158.068(1/15高値、+1σ、大台)
157.905(1/10~1/21の76.4%戻し)
157.635(ピボットハイブレイクアウト)
157.307(1/10~1/21の61.8%戻し)
157.194(ピボット2ndレジスタンス)
上値5:157.005(20日移動平均線、大台)
上値4:156.823(1/10~1/21の50%戻し)
上値3:156.752(1/23高値)
上値2:156.655(日足・一目均衡表基準線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:156.485(日足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:156.055(-1σ、大台)
下値1:155.741(1/23安値、1/21~1/23の50%押し水準、ピボット1stサポート)
下値2:155.530(1/21~1/23の61.8%押し)
下値3:155.353(1/22安値)
下値4:155.241(1/21~1/23の76.4%押し)
下値5:155.111(-2σ、ピボット2ndサポート)
155.000(大台)
154.921(50日移動平均線)
154.774(1/21安値)
154.602(ピボットローブレイクアウト)
154.438(12/19安値)
154.176(週足・一目均衡表先行スパン上限)
154.000(大台)
153.845(日足・一目均衡表先行スパン上限)
153.764(12/3~1/10の50%押し、週足・一目均衡表転換線)
153.334(12/18安値)
153.168(12/17安値、日足・一目均衡表先行スパン下限)
◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン
100.019(50週移動平均線、大台)
99.748(月足・一目均衡表転換線)
99.217(11/27高値、11/20~12/6の61.8%戻し)
99.172(1/7高値)
98.965(日足・一目均衡表先行スパン上限、大台)
上値5:98.896(+2σ、ピボットハイブレイクアウト)
上値4:98.655(1/8高値、100日移動平均線)
上値3:98.557(20週移動平均線、ピボット2ndレジスタンス)
上値2:98.424(1/9高値)
上値1:98.336(1/22-23高値、+1σ、週足・一目均衡表転換線、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:98.058(大台)
下値1:97.796(1/23安値、日足・一目均衡表先行スパン下限、ピボット1stサポート)
下値2:97.702(20日移動平均線)
下値3:97.537(ピボット2ndサポート、日足・一目均衡表基準線)
下値4:97.410(1/22安値、1/17~1/22の38.2%押し)
下値5:97.277(ピボットローブレイクアウト)
97.197(1/17~1/22の50%押し、日足・一目均衡表転換線、-1σ)
97.054(100週移動平均線、大台)
96.928(1/17~1/22の61.8%押し)
96.778(1/21安値、1/17~1/22の23.6%押し)
96.671(1/20安値)
96.565(-2σ、1/17~1/22の76.4%押し)
◆ ポンド円 抵抗・支持ライン
195.809(1/9高値)
195.394(200日移動平均線)
195.268(12/30~1/17の61.8%戻し)
195.000(大台)
194.769(1/10高値)
194.282(50週移動平均線)
194.133(12/30~1/17の50%戻し、日足・一目均衡表先行スパン上限/基準線)
194.031(50日/20日移動平均線、大台)
193.948(日足・一目均衡表先行スパン下限)
193.854(100日移動平均線)
193.516(週足・一目均衡表転換線)
193.185(1/13高値、週足・一目均衡表先行スパン下限)
193.010(1/22-23高値、12/30~1/17の38.2%戻し水準、大台)
前営業日終値:192.759
192.271(1/23安値)
192.139(1/17~1/22の23.6%押し)
192.000(大台)
191.700(1/22安値)
191.601(1/17~1/22の38.2%押し、-1σ)
191.166(1/17~1/22の50%押し)
191.000(大台)
190.730(1/17~1/22の61.8%押し)
190.467(1/21安値)
190.192(1/17~1/22の76.4%押し)
190.109(20月移動平均線)
189.952(週足・一目均衡表基準線、大台)
189.886(1/20安値)
189.321(1/17安値)
189.000(大台、-2σ)
《10:40》
《11:20、テクニカルライン追記》
FX・CFD・証券取引・外国為替のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-